小規模保育事業所 ちゅーりっぷの日常 掛川市

今日は暑い日となりましたね。
週明けからこれまで、鼻水がでている子がいますが、元気に過ごせています。

週末にはもしかしたら、もう夏日かしら？という日差しかもしれません。

日焼けや熱中症など心配になります。

これからますます続くであろう暑さに負けない、強い身体を作るためのポイントを今の時期から早めにお伝えしたいと思います。

最近、子どもの夏バテや熱中症を起こしやすいお子さんが増えてきたといわれています。

その背景には、「暑いときにはクーラー、寒いときには暖房」と常に快適な温度で室温が保たれていることがあるようです。

そのため、子ども達が幼少時期から暑さや寒さを乗り越える経験をしないまま成長してきていることで、暑さにも寒さにも耐性が弱くなってきたといわれているそうです。

暑さに強い身体をつくる機能は、3歳ぐらいまでに暑さを経験させ、暑くなったら汗をかいて体温を下げるための能動汗腺を発達させることが必要だといいます。冷房が効いた部屋と室外の暑さの温度差に体が適応するために自律神経が働き、汗をかかせて体温調節をしてくれています。

ちゅーりっぷでは、夏の時期は過ごしやすい時間に近隣を散歩したり、プール遊びの前には軽い運動あそびをするなど、汗をかくような活動を取り入れています。

今の爽やかで比較的すごしやすい時間を使い、1日に1度は汗をかく程度の外遊びができるといいですね。