夏風邪による発熱やコロナ感染が増えています。

カテゴリー │根方先生の保育のお話健康

蒸し暑い日が続いています。

これからますます暑さや雨や曇りのじめじめした湿度に悩まされそうです。

ニュースで取り出さされていますが、全国的にヘルパンギーナが流行しています。

ヘルパンギーナは夏風邪の代表格。手足口病やプール熱、流行性角結膜炎もこうした夏風邪の一つです。

口の中や手足などに水疱が出来たり、目やのどが赤くなったり、下痢をしたりと症状が色々です。
これはウイルスのタイプによって症状が違うわけですが、個人個人によっても症状の出方が違うので様々です。
ただ一つ言えるのは感染力がとても強いという事です。
そして突然症状が出てびっくりさせられることが多いのですが特攻薬がないです。
休憩や栄養、水分を摂っていれば、必ず回復します。

その為数日はゆっくり休養をとるなどの対応が必要です。
また、やっと治ったと思っても、体力が落ちてしまっている場合があります。
この蒸し暑さの中、ただですら体力は落ちてしまいます。

次の新たな感染症にかかる場合もありますので、日々の生活リズムの安定や運動、食事の工夫などで体力をつける事が大事ですね。

特に下痢や食欲不振は体重を落としてしまいます。
ちゅーりっぷでは給食を個々の体調に合わせて、食べられる工夫をしています。
また暑さ対策にクーリングタオルを使用するなどで体力低下を防ぐ事はもちろん、
顔や体を洗い流し、感染を拡大させない工夫もしています。

それから、鼻水くらい・・・と安心せず、まずはこまめな鼻水吸引で対応してあげてください。
こまめな鼻水吸引は食をを食べさせやすくしますし、眠りを深くします。
鼻が詰まっていると食事が進まず、眠りが浅くなるからです。
また口が開いていると、のどが乾燥して感染症を起こしやすくなります。
鼻水吸引をこまめに行う事でずいぶん元気になる事がありますので、
鼻水が長引いている場合は主治医と相談されるのが良いと思います。


これから夏本番。

小規模保育所ならではの工夫で細かな対応を心がけていきます。




 
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